Arturiaが「V Collection 6」発表です。
気になる新機種ですが、YAMAHA DX7を再現した「DX7 V」をはじめとした4機種が同時リリースされ、全てを含んだ形になっています。
DX7 V
まさかのDX7がArturiaからリリースです。公式ページによるとYM3812(OPL)の波形が含まれているとか。で、ここはハッキリしておきたいのですが、サンプリングではありません。もう一度書いておきます、サンプリングではありません。
![](https://computermusic.jp/wp-content/uploads/2017/12/DX7.png)
DX7の使用はそのまま再現されており、6オペレーター32アルゴリズムです。しっかりSysEXデータも読めます。それぞれのオシレーターにフィルターやフィードバックが搭載されたりと、ソフトウェアの強みを活かし、オリジナル+αな仕上がりとなっています。
![](https://computermusic.jp/wp-content/uploads/2017/12/dx7-v-image.png)
しかも開発には、あの生方ノリタカ氏も携わっていらっしゃるとのことで、胸が高鳴りますね。
ARTURIAの新しいV Collectionのうち、DX7 VとClavinet Vに開発から関わりました。Clavinetはモデリングも担当。DXは実機を使っている時、ここは改良した方がいいなと思っていた事を盛り込みました。ディチューンを深くし、各オペレーターにフィードバック実装。https://t.co/xcDFpSmZQz
? Nori Ubukata (@ubieman) 2017年12月5日
購入はこちらから⇒ArturiaDX7 V
Buchla Easel V
こちらはソフトシンセ化されていないと思われる、Buchla Music Easel。
![](https://computermusic.jp/wp-content/uploads/2017/12/catalog-image.png)
珍しいです。コアなシンセファンは嬉しいのではないでしょうか。1973年にリリースされ、数年前に復刻されたものをエミュレートしたプラグインです。
![](https://computermusic.jp/wp-content/uploads/2017/12/1512633718150_ec.png)
動画を見る限り、かなり再現度凄いです。
購入はこちらから⇒ArturiaBuchla Easel V
CMI V
でました、こちらはフェアライトCMIですね。80年代を席巻したオケヒと言えばコレです。知ってる音がたくさん入ってます。
![](https://computermusic.jp/wp-content/uploads/2017/12/CM.png)
![](https://computermusic.jp/wp-content/uploads/2017/12/02-1024x264.jpg)
購入はこちらから⇒ArturiaCMI V
Clavinet V
こちらはクラビネット音源のようです。こちらにも生方氏が関わっています。
![](https://computermusic.jp/wp-content/uploads/2017/12/c.png)
購入はこちらから⇒ArturiaClavinet V
更に、Piano Vにも新モジュールが追加されています。
![](https://computermusic.jp/wp-content/uploads/2017/12/new-piano-1024x290.jpg)
そして、Analog Labも3へ進化。
![](https://computermusic.jp/wp-content/uploads/2017/12/new-analoglab-1024x291.jpg)
Solina V、Vox Continental V、Wurli VのGUIが刷新。
![](https://computermusic.jp/wp-content/uploads/2017/12/new-5k-1024x291.jpg)
かなり大幅なパワーアップとなっています。価格は通常?499ですが、1月10日までイントロ価格で?399となっています。
V Collectionユーザーはそれぞれアップグレード価格が設定されているようなので、ログインしてチェックしてみてください。
2018年3月末までの特別セール中です。
購入はこちらからどうぞ⇒ArturiaV Collection 6
6,000音色のサウンドコレクションAnalog Lab 3もあります⇒ArturiaAnalog Lab 3