Arturiaが「V Collection 6」発表です。
気になる新機種ですが、YAMAHA DX7を再現した「DX7 V」をはじめとした4機種が同時リリースされ、全てを含んだ形になっています。
DX7 V
まさかのDX7がArturiaからリリースです。公式ページによるとYM3812(OPL)の波形が含まれているとか。で、ここはハッキリしておきたいのですが、サンプリングではありません。もう一度書いておきます、サンプリングではありません。
DX7の使用はそのまま再現されており、6オペレーター32アルゴリズムです。しっかりSysEXデータも読めます。それぞれのオシレーターにフィルターやフィードバックが搭載されたりと、ソフトウェアの強みを活かし、オリジナル+αな仕上がりとなっています。
しかも開発には、あの生方ノリタカ氏も携わっていらっしゃるとのことで、胸が高鳴りますね。
ARTURIAの新しいV Collectionのうち、DX7 VとClavinet Vに開発から関わりました。Clavinetはモデリングも担当。DXは実機を使っている時、ここは改良した方がいいなと思っていた事を盛り込みました。ディチューンを深くし、各オペレーターにフィードバック実装。https://t.co/xcDFpSmZQz
? Nori Ubukata (@ubieman) 2017年12月5日
購入はこちらから⇒ArturiaDX7 V
Buchla Easel V
こちらはソフトシンセ化されていないと思われる、Buchla Music Easel。
珍しいです。コアなシンセファンは嬉しいのではないでしょうか。1973年にリリースされ、数年前に復刻されたものをエミュレートしたプラグインです。
動画を見る限り、かなり再現度凄いです。
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CMI V
でました、こちらはフェアライトCMIですね。80年代を席巻したオケヒと言えばコレです。知ってる音がたくさん入ってます。
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Clavinet V
こちらはクラビネット音源のようです。こちらにも生方氏が関わっています。
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更に、Piano Vにも新モジュールが追加されています。
そして、Analog Labも3へ進化。
Solina V、Vox Continental V、Wurli VのGUIが刷新。
かなり大幅なパワーアップとなっています。価格は通常?499ですが、1月10日までイントロ価格で?399となっています。
V Collectionユーザーはそれぞれアップグレード価格が設定されているようなので、ログインしてチェックしてみてください。
2018年3月末までの特別セール中です。
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6,000音色のサウンドコレクションAnalog Lab 3もあります⇒ArturiaAnalog Lab 3