リットーミュージックさんより「FMシンセのあたらしいトリセツ」をご献本いただきましたのでご紹介させていただきます。
高山 博さんが書かれています。「ビートルズの作曲法」や、「Protools」「Logic」などの教則本の著者です。
作編曲家/キーボード・プレイヤー。作曲家としては、NHK銀河テレビ小説『妻』、TV朝日『題名のない音楽会』(出演)、国際交流基金委嘱『ボロブドゥールの嵐』、香川県芸術祭『南風の祭礼』、自らのバンドCharisma『邂逅』(キングレコード)など、イベント、放送、CD作品など多岐にわたって活躍。執筆活動では、『ポピュラー音楽作曲のための旋律法』『ビートルズの作曲法』などの音楽理論書や、『Pro Tools 11 Software徹底操作ガイド』『Logic Pro X for Macintosh徹底操作ガイド』(いずれもリットーミュージック刊)などのDAW/シンセサイザー解説書など多数の著作を持つほか、音楽雑誌でも健筆をふるう。映画美学校作曲科講師、東京藝術大学大学院非常勤講師。
永遠に難しいと言われているシンセサイザーの代表格、FM音源をとてもわかりやすく解説してあります。
ノウハウ当然ですが、コラムなどもFM音源好きにも読み応えのある内容なので、FM音源ファンは必携の書だと感じました。ここまで親切に書かれたFM音源攻略の本は見たことないですね。
実践編では、FM音源の代名詞でもあるエレピをはじめ、スラップベース等の音作りを、各オペレーターの図解付きで掲載してあるのが嬉しいです。
昨今のFM音源リバイバルにうってつけの良書となっています。
電子書籍のみの販売で、KindleやiBooksなど様々なフォーマットで利用できます。