Steinberg、ハイエンドオーディオインターフェイス「AXR4」発表です。
これまでSteinbergはプロ仕様のオーディオインターフェイスはリリースしていませんでしたが、ここにきて”32ビット整数/384kHz”という完全なるプロスペックが登場です。
Rupert Neveが手がけたマイクプリアンプ
「UR-RT4」などで開発を共にした、Rupert Neve Designsとのコラボも継続しており、『SILKエミュレーションを搭載したハイブリッドマイクプリアンプは、透き通った音色から音楽的なサチュレーションまで、自在な音の表現を可能』とのこと。
Sterinbergより、Rupert Neve Designs社のトランスフォーマ―を搭載した新オーディオインターフェイス「UR-RT4」「UR-RT2」がリリース!
プリアンプには2種類のモードが搭載。Red は高域中心に輝くようなエネルギー、Blue は低域中心にソリッドな力強さを加えます。また可変の Texture コントロールにより、倍音構成を音源に合わせて自在に調整可能。
ジッターリダクションテクノロジーや、Steinbergいわく”究極のアナログ / デジタル変換を実現するAD/DA”など、ハイエンドクラスに殴り込みをかけるにふさわしいスペックとなっています。
Steinbergだけあって、Cubaseとの連携も完璧です。なお、Cubase AIが付属します。
Steinberg Cubase* を使用した場合、さらに AXR4 は真価を発揮。DAW としての 32ビット整数録音 / 再生への対応に加え、入出力から DSP 設定まで、Cubase から直接 AXR のコントロールが可能になります。
Thunderbolt 2接続のみ対応となっており、Macのみ対応(AXR4T)。Windowsは第二四半期に対応予定です。
価格は270,000円となっています。