GameSynth は、ゲームやインタラクティブアプリケーション、リアルタイム映像制作のために開発された、革新的な効果音デザインシステムです。
本アップデート 2019.1 において、各種新機能の追加や、サウンドデザイナーの作業をサポートする多くの改良が施されました。
<主な新機能>
【Footsteps(足音)モデル登場】
様々な足音を作り出せるサウンドモデル「Footsteps」が追加されました。「動き(歩く、走る、ジャンプなど)」「靴の種類(スニーカー、ハイヒール、ブーツなど)」「床の種類(コンクリート、木の板、草、泥など)」などの調整が可能です。また、手持ちのマップ画像(床の種類ごとに色分けされている)をスケッチパッド背景に読み込ませることも可能。スケッチパッドにマウスやペンタブレットで線を描くと、ポインタ上のマップ色を識別して様々な床材質の音を鳴らす、といった使用が可能です。
【Engines(カーエンジン音)プラグイン発売開始】
カーエンジン音シミュレーター「Engines」がこのたび GameSynth 別売りプラグインとしてリリースされました。本製品は、サウンドデザインラボ合同会社と共同で開発されたプラグインで、物理的に正確でフルコントロール可能なエンジンサウンドを生み出します。
【ビジュアルパッチモデルで使える新モジュールも続々追加】
ビジュアルパッチモデルで活用できる、新たなサウンドモジュールが続々追加されました。大きな落石やデブリ系音を作りだせる「Rocks」、スライムやゾンビ、出血といったあらゆる粘着質の液体音を作りだせる「Goo」、他にも 1D・3D 導波管効果をもたらす「Tube」「Cabinet」プロセッサ、「Spectrum Splitter」「Threshold」「Panner」「Envelope Follower」エフェクトが追加されました。またロジック面では「Clock」「Transition」モジュールも加わり、これでゲーム・映像サウンド作成に特化した 60 以上のサウンドモジュールが揃ったビジュアルパッチ環境となりました。
【REAPER、COCOS2D、 Houdini との連携が可能に】
従来の Wwise、FMOD Studio、ADX2、Unity への自動エクスポート機能に加え、最新バージョン 2019.1 では「Reaper プロジェクトへトラック作成、クリップ追加して効果音をエクスポート」「Cocos2d シーンに新たなノードとオーディオソースコンポーネントを追加して効果音をエクスポート」、さらに「Houdini のカーブ情報(チャンネルファイル)をインポート、エクスポート」する機能が追加されました。
上記の新機能だけでなく、最新バージョン 2019.1 では様々な機能の追加、改善がなされています。例えばParticles モデルでは、wave ファイルのマーカー情報を活用し新たなモジュレーションパターンを使用できるようになりました。
GameSynth 最新バージョン 2019.1 は、3 月末まで 25%OFF の 29,000 円(通常価格 39,000 円)でお求めいただけます。なお本アップデートは、既存の GameSynth ユーザーは無料でご利用いただけます。
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