定番シンセ、LennarDigital「Sylenth1」がv3.053にアップデートです。
オシレータの音質向上や、レスポンスの改善、CPUパフォーマンスの最適化など、本質的な部分をしっかりパワーアップさせてくれているの部分に好感が持てます。見えるところでは、スキンの追加やRetinaディスプレイ対応など。かなり大幅なアップデートです。
Sylenth1 v3.053における変更点
- オシレータ音質の向上(高周波成分の改善、エイリアシングの低減)
- フィルターレスポンスと音質の改善
- CPUパフォーマンスをさらに最適化
- リアルタイムプレイバックとレンダリングモードのためのオーバーサンプリングオプションを追加
- Arpeggiator Swingノブを追加
- マスターチューニング周波数調整を追加
- ピッチ精度が向上
- Scott Kaneによる、Nitroスキンを追加
- ボタンとオプションコントロールのホストオートメーションが改良
- Linuxでの互換性の問題を修正
- 32ビット版のハイメモリバグを修正
- アップセット読み込みの問題を修正
- MIDI学習オートスイッチ制御オプションを追加
- FactoryBank6に156個の新しいプリセットを追加
- Windowsでのオフラインインストールのバグを修正
- Macでのスクリプトによるインストールの問題を修正
- AAXバージョンのパラメータの強調表示を追加
- Avidコントロールサーフェス用のAAXページテーブルを追加
- Retinaディスプレイと完全互換
- AmpEnv AとBパラメータをリンクするオプションを追加
- すべてのパラメータと部品にロックオプションを追加
参考記事:僕がSylenth1を使う理由【ちょっとデモあり】
シンセランキングでも上位の常連です⇨好きなシンセサイザープラグインランキング2019【SynthSonic調べ】
既存ユーザーは無料でアップデートできます。
新規価格は€139となっています。もしくは月額€9.95で利用可能です。
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