Rolandから名機JUPITER-8の系譜を受け継ぐシンセサイザーJUPITER-Xシリーズが発表されました。
「JUPITER-X」シリーズはJuno-106・SH-101・XV-5080・RDピアノを搭載
JUPITER-Xシリーズの音源は、JUPITER-8、JUNO-106、SH-101、XV-5080やステージ・ピアノRDシリーズといったデジタル・シンセサイザーのサウンドまでをモデリング。さらに、TR-808、TR-909、CR-78など定番のドラム・マシンサウンドも搭載。
アナログモデリングと高品質PCMの組み合わせで現代におけるシンセサイザーのひとつの答えを導いた感じですね。Rolandファンにはたまらない仕様となっています。
JUPITER-X
JUPITER-Xは61鍵盤で、JUPITERシリーズらしくカラフルなボタンが搭載されています。JD-XAなと同じくピッチベンド/モジュレーションレバーに加えてホイールも搭載されています。
価格は250,000円前後を予定。
JUPITER-Xm
JUPITER-Xmはコンパクトな37鍵盤仕様で、電池駆動も可能という優れものです。なんと高音質の小型スピーカーまで内蔵しています。このクラスでは珍しいのではないでしょうか。もちろんサウンドエンジン・機能はJUPITER-Xと同じです。
価格は150,000円前後を予定です。
気になる発売日ですが、Jupiter-XMは2019年11月頃。Jupiter-Xは2020年春の予定です。