Prophet-5/10のデスクトップモジュール版が予約受付開始!

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Prophet-5/10のデスクトップモジュール版が予約受付開始です。

NAMM 2021直前に発表され話題を呼んだSEQUENTIAL Prophet-5/Prophet-10(Rev 4)のデスクトップモジュール版の予約開始しました!

昨年Prophet-5がRev4として復活し、過去3つのリビジョンのサウンドをすべて再生することが可能なことでも大きな話題を呼びましたが、その音源部を抜き出したモジュール版の登場です!コンパクトになったので、自宅やスタジオスペースの限られた方には嬉しいですね。

Prophet-5 Module

1978 年に発表された伝説の名機 Prophet-5 Rev(Revision1 = 初期型)は、その後の数年間を経て Rev2(2期型)、Rev3(3期型)と改良が加えられ、2020年10月に遂に Rev4(4期型)へと進化を遂げることになります。

これにより Dave Smith が「すべての Prophet-5 の中で最高の Prophet-5 」と宣言する最新機が完成しました。Rev4 は過去の3つのリビジョンのサウンドをすべて再生することができます。

音質の要となるフィルターに Rev1/Rev2 では E-mu のエンジニアである Dave Rossum が設計した SSM2040 チップが採用されていましたが、Rev4 にはその現代版であるSSI-2140と Rev3 に使われていた Curtis CEM3320 チップを使った2タイプのフィルターを搭載。

フィルターセクションに新たに増設された[REV]スイッチでその切り替えが可能です。この仕様によりピュアなアナログ・クラシック・サウンドを40年後の今日に見事に蘇らすことに成功しました。

その正統派で無骨とも言えるパワフルな音質と現代のテクノロジーによる高い信頼性により芸術的な領域へ Prophet-5 を昇華させることになったのです。

価格は361,800円(5,427ポイント付)となっています。

Prophet-5 Module

Prophet-10 Module

1978年、すでに完成していた Prophet-5 Rev1と並行して10ボイスを搭載した Prophet-10 の開発も行われていました。

プロトタイプに費やした多くの時間にも関わらず、当時のハードウェアでは筐体内部の熱処置とVCOの温度補償の精度の問題で20基にも及ぶアナログ・オシレーターのチューニングを常に安定させることは困難でした。

そのため Prophet-10 の生産を断念する結果になったのですが、その幻の Prophet-10 が現代のテクノロジーで遂に完成しました。

Prophet-5 の10ボイス・バージョン、Prophet-10 はこれまでの5ボイスという制限の中で断念していたテクニカルな演奏を可能にしプレイヤビリティを大きく向上させます。

プロのための Prophet-5、それが Prophet-10です。

価格は461,800円(6,927ポイント付)となっています。

Prophet-10 Module

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