クリアな音への最も賢いソリューション、RXが遂に日本語ガイド表示対応を果たしました。
機能実装に伴い、日本語で覚えようセールが開催です。
RX 10では、様々なパワーアップが行われ、中でも大きなトピックとして、機械学習テクノロジーが音の問題を検出し修正してくれる「Repair Assistant」がプラグインとして搭載(DAW上で使用可能!)されました。
イントロセール継続中で、最大63%OFFで導入が可能、さらにRX Standard以上のユーザーには国内限定特典も用意されています。
本記事では、RX 10の新機能と各種アップグレード、新規購入の価格も網羅しているので、合わせて是非チェックしてみてください。
iZotope RX 10
録音された音源が完璧な状態であることは稀で、実際はとても悪い状態であることの方が多いのです。だからこそ、RXが必要になります。
RXは、ポストプロダクションや音楽・コンテンツ制作にて、音源の復元、クリーンアップや改善を行う、輝かしい受賞歴を誇る業界標準オーディオリペアスイートです。
これまでで最も直感的でインテリジェントになったRX 10は、iZotopeの長年のリサーチを基に開発されました。編集ワークフローをより素早くし、かつて修復不可能だった音源ファイルを救い、とてもクリアな音質を提供するなど、音源の分析からソリューション提供まで全てを担います。
ポッドキャストの編集、バンドのレコーディング、大作映画の制作でも、RX 10があれば録音した音源の魅力を最大限に引き出し、オーディエンスを虜にすることができます。
日本語ガイド表示対応
RX 10は最新のRX 10.1.0より日本語ガイド表示に対応しました。RXの様々な機能にマウスを乗せると使い方やヒントを日本語でご案内します。この機能をご利用いただくには、対応するバージョンにアップデートした上でOS側の設定も必要になる場合がございます。詳細はFAQでご確認ください。
RX 10の新機能
Repair Assistant Plug-in | リペア・アシスタント(全グレード搭載)
オーディオリペアが初めての方、もしくは時短を求める方は、新しくなったRepair Assistantプラグインをお試しください。機械学習によるテクノロジーが、音の問題を素早く発見して修正します。DAWから他のソフトに切り替える必要もありません。
アシスタントが問題を自動的に認識してソリューションを提案したら、あとはダイヤルをお好みに合わせて調整するだけ。RX 10のRepair Assistantは、一から作り直され大幅にアップグレードされています。
宅録にてボーカルを録る方でRXを使用している方もいらっしゃると思いますが、正確な処理を行うのは技術が必要だし、時間もかかります。
そこで、アシスタントをうまく活用することで、適切な処理を素早く行うことが可能になるわけです。
Text Navigation | テキスト・ナビゲーション(Standard以上に搭載)
長いダイアログファイルから特定の箇所を探すのは時間がかかります。RX 10では、新しいText Navigation機能で話されている言葉をテキスト化することができるようになりました。
Text Navigationがダイアログを分析し、スペクトログラム画面上部にテキストを表示します。音源内で特定の単語を検索したり、テキストを選択して編集することができます。(注:現時点では英語のみ対応)
Multiple Speaker Detection | マルチ・スピーカー・ディテクション(Advancedのみ搭載)
複数の人間の音声が入ったファイルの作業をしていますか?Multiple Speaker Detection機能が個々の音声にタグ付けをし、ファイル検索に費やす時間を節約してくれます。話し手ごとに異なる音声処理が必要な場合に役立つ機能です。
話者毎に範囲選択も自動的に行ってくれるため、特定の話者の音量を変更するなどすることが可能になっているので、片方の音声だけを大きくしたい時など、作業効率の大幅向上が見込めそうです。
Dynamic Adaptive Mode in De-Hum | ダイナミック・アダプティブ・モード(全グレード搭載)
De-hum機能内の新しいDynamic Adaptive Modeは、ノイズプロファイルを学習させることなく、不要なハム・バズノイズを時間をかけずに取り除きます。
ピッチに影響を与えてしまう電磁干渉や他の複雑なノイズを、音質を犠牲にすることなく自動的に素早く除去してくれます。
自分でハム・バズノイズの選択を行う必要がないのは嬉しいですね。
Upgraded Spectral Recovery | スペクトラル・リカバリー(Advancedのみ搭載)
携帯電話やあまり良くない機材を使って録音されたデータは、ハイとローが欠けていませんか?Spectral Recoveryはそんな音源を蘇らせてくれる機能です。
新しくなったSpectral Recoveryでは、高周波数域の合成クオリティが向上し、さらに低周波数域の合成も可能になりました。
過剰な音声処理や、エンコードなどで失われてしまった質感を復元することが可能。
なお、人間が話している声を想定して作られているため、現在のところ音楽に対して使うことはできないとのことです。
First Time User Experience | ユーザーエクスペリエンスの向上
RXをガイドするインタラクティブツアーを追加しました。RXを初めて使われる方も、新しいバージョンについて知りたい方にも、分かりやすい解説が入ったツアーを提供します。
その他の改善点
- Selection Featheringで周波数帯・時間軸を範囲選択する際、さらに細かい範囲選択が可能になりました。(Standard以上に搭載)
- Stratus 3D、Symphony 3Dがアップデート。UIが新しくなり、Apple M1にもネイティブ対応。
- RX ElementsにDe-reverbが追加。
日本限定のアップグレード特典
既存RX(Standard以上)ユーザー様限定でのアップグレード国内特典としてPro Sound Effects社アカデミー受賞アーティストによる90以上のフ
ォーリー音源を先着1000名様にプレゼント致します。 本プレゼントはライセンス認証フォーム形式で提供される予定です 。
グレードによる機能比較
RX 10 Advanced
- Text Navigation 【新機能】
- Repair Assistant plug-in【新機能】
- Multiple Speaker Detection 【新機能】
- Upgrade Spectral Recovery 【新機能】
- First time user experience (FTUE) 【新機能】
- Selection Feathering 【新機能】
- De-Hum Dynamic Mode 【改善】
RX 10 Standard
- Text Navigation 【新機能】
- Repair Assistant plug-in 【新機能】
- Selection Feathering 【新機能】
- First time user experience (FTUE) 【新機能】
- De-Hum Dynamic Mode 【改善】
RX 10 Elements
- Repair Assistant plug-in 【新機能】
- De-Hum Dynamic Mode 【改善】
- De-reverb 【追加】
※ RX 10 ElementsはStandalone起動せず、新Assistantを含めてPlug-in動作のみとなります。 従来通りDe-click/De-clip/Voice De-noiseの単体プラグインも含みます。
RX 10 Advancedの購入はこちら
RX 9 Advanced または RX Post Production Suite 6のユーザー
通常59,300円のところ、21,800円となっています。
RX Advanced(8以前) または RX Post Production Suite(6以前)
通常59,300円のところ、43,800円となっています。
RX 1-9 Standardのユーザー
通常118,700円のところ、58,400円となっています。
RX Elements/Plugin Packのユーザー
通常158,900円のところ、73,000円となっています。
iZotope有償製品1つ以上のユーザー(国内特典対象外)
通常178,100円のところ、73,000円となっています。
RX 10 Advanced 新規購入
価格は、116,900円となっています。
RX 10 Standard アップグレードはこちら
RX Advanced、RX Standard、RX Post Production Suiteのユーザー
通常29,600円のところ、14,500円となっています。
RX Elements/Plugin Packのユーザー
通常40,000円のところ、18,900円となっています。
iZotope有償製品1つ以上のユーザー(国内特典対象外)
通常59,300円のところ、21,800円となっています。
RX 10 Standard 新規購入
通常59,300円のところ、43,800円となっています。
RX 10 Elementsの購入はこちら
通常19,200円のところ、14,500円となっています。
RX Post Production Suite 7について
RX 10のリリースに伴い、RX Post Production Suiteがバージョン7になって登場です。同梱製品は次のとおり。
- RX 10 Advanced:ポストプロダクションのプロの高いニーズに応えるために開発された、映画、テレビ、アニメやゲーム業界標準のリペアツール
- Dialogue Match:EQ、リバーブ、アンビエンスをプロファイリングし、異なる環境で録音されたダイアログの音をマッチ
- Neutron 4:新しいミキシングのワークフローを提唱する、万能型ミキシングプラグイン
- Nectar 3 Plus:インテリジェントなボーカルアシスタントを駆使する、ボーカルミックスに特化したミキシングプラグイン。Melodyne 5 essentialが付属
- Insight 2:オーディオ分析し視覚的に情報を提供するメーターリングツール。Dolby Atmos 7.1.2までのマルチチャンネルに対応
- RX Loudness Control:ポストプロダクションと放送局のワークフローのために開発された、音源をラウドネス基準値に合わせるツール
- Relay:トラックの音量、パンニング、ステレオイメージが調整でき、iZotopeプラグイン間が繋がるインター・プラグイン・コミュニケーション技術を有効化するユーティリティプラグイン
- Symphony 3D:サラウンドやイマーシブオーディオにも対応した、個性豊かで色鮮やかなリバーブ
- Stratus 3D:1700個以上のプリセットを搭載し、最大24チャンネルまでサポート。賢いマルチチャンネルコントロールで最も適したリバーブを提供するリバーブ
- Tonal Balance Control 2:ジャンルに合わせたミックスのターゲットを提示し、どんなリスニング環境でも最適なミックスを完成するサポート
RX Post Production Suite 7 の購入はこちら
RX Post Production Suite 6のユーザー
通常74,200円のところ、29,200円となっています。
RX Post Production Suite 1〜5のユーザー
通常103,900円のところ、58,400円となっています。
RX 9 Advancedのユーザー
通常118,700円のところ、43,800円となっています。
RX 1〜8 Advancedのユーザー
通常118,700円のところ、58,400円となっています。
RX 1〜9 Standardのユーザー
通常237,500円のところ、73,000円となっています。
RX Elements/Plugin Packのユーザー
通常277,700円のところ、102,300円となっています。
iZotope有償製品1つ以上のユーザー(国内特典対象外)
通常296,900円のところ、116,900円となっています。
RX Post Production Suite 7 新規購入
通常296,900円のところ、146,200円となっています。
RX Post Production Suite 7(新規購入)
RXセミナーアーカイブ
9月7日(水)18:00より、RX 10新製品発表セミナーをLIVE配信!(アーカイブあり)
講師にiZotopeポストプロダクトスペシャリストの牧瀬能彦
様、さらにゲストコメンテーターとしてVtuber紡音れい様、 VOICEOVER JAPAN代表の藤村由紀子様をお迎えし、 新製品がもたらすワークフローの進化に迫ります!
こちらも是非お見逃しなく!