ローエンドのステレオワイドをコントロールする、Tone Projects「Basslane」無償配布開始です。
Basslane
※動画はProバージョンです。
Basslaneは、トラックやミックスの低周波のステレオ幅を制御するために、数え切れないほどの制作で使用されているオリジナルのフリーウェアの古典の改良版です。
定義されたスレッショルド以下の周波数のステレオ幅を狭めることができる便利なユーティリティです。
Basslane Proから採用されたユニークなSide Harmonics機能により、サブのステレオ・コンテンツに問題を起こすことなく、アッパー・ベース高調波を注入して精細さと疑似的なベース幅を追加することができます。
使いやすいインターフェイスは、正確な微調整のための有益なメータリングと柔軟なモニタリングを兼ね備えています。
新機能と改善点
Basslaneのアップデート版では、WindowsとMacの両方に対応(Apple Siliconネイティブ対応)し、新機能が導入されています。Basslane Proから採用されたユニークなSide Harmonics機能は、モノラル化されたローエンドをベースにアッパーハーモニクスをサイドチャンネルに追加するものです。
これにより、サブで問題となるステレオを追加することなく、低音と音楽的に関連したステレオの幅を作り出すことができます。更新されたユーザー・インターフェースは、有用なステレオ・バランスと相関性メーターを提供します。
タイトなミックス
キックドラムやベースラインなどの低周波をステレオフィールドの中央に配置することで、ミックスのボトムにタイトさを取り戻せます。ステレオシンセのパッチ、複数のソースからミックスされたドラムトラック、ディレイやリバーブなどを使ったトラックは、ローエンドが広すぎると「濁った」ミックスになることがよくあります。Basslaneをトラックにドロップして、好きなだけ低音を入れ込んでください。
クリエイティブに
低音域の鮮明さやフォーカスが失われることを心配することなく、トラックでステレオ効果を試すことができます。Basslaneをチェーンの最後のエフェクトとして挿入すれば、Basslaneがローエンドをコントロールしながら、トラックに好きなだけワイルドなエフェクトを重ねることができます。
なお、Proバージョンは通常$129のところ、$99のセール中です。