80年代前半のボコーダーのサウンドをエミュレートした、TAL「TAL-Vocoder」が無償配布中です。
TAL-Vocoder
80年代前半のボコーダーのサウンドをエミュレートした11バンドのビンテージボコーダーエミュレーションです。
SFFT(短時間高速フーリエ変換)などのデジタルアルゴリズムと組み合わせて、アナログモデル化されたコンポーネントを含んでいます。
このボコーダーは、他のデジタルボコーダーのようにキャリアと変調信号の直接畳み込みを行いません。
また、11のバンドごとにエンベロープフォロワを搭載しています。このボコーダは音声処理に最適化されており、音声をより明瞭にするために子音用のアルゴリズムも含まれています。
キャリア信号はVCO(電圧制御発振器)で、Pulse、Saw、Noise、SubOscがあります。しかし、左のステレオ入力をキャリアとして使用することも可能です。
このように、あらゆる音源をキャリア信号として使用することができます。このプラグインは、あらゆるサンプルレートをサポートしています。
- 11種類のバンドボコーダーエンジン
- 内部キャリア シンセ (パルス、ソー、サブオシ、ノイズ、モノ、ポリ、ポルタメント、シンクモード、チューン)
- 外部キャリア信号をルーティングする可能性
- 高調波制御 (キャリア信号に高調波を追加)
- 「Ess」エンハンサーで、クリアで聞き取りやすい声が得られます。また、高周波数があまりないキャリアもあります
- クリップ LED、入力信号がクリップされると点灯します
- パニック ボタンは、シンセ内のノートのぶら下がりを停止します
- ドキュメントには、さまざまなルーティングの可能性が示されています
- 低CPU使用率