マルチフェイズディストーションシンセサイザー、Nakst「Regency」無償配布開始です。
Regency
Regencyは、伝統的な位相歪みシンセサイザーをベースに、斬新な合成方法を提供しています。
2つのジェネレーターレイヤーはそれぞれ3つの編集可能なマルチセグメントカーブを持っています。これらのカーブは、変調可能な量で、直列のジェネレーターの位相を歪ませるために適用されます。
スーパーモジュレーション
モジュレーションユニットが充実しています。4つのエンベロープと3つのマルチセグメントLFOだけでなく、2つの数学モジュレーターがあり、他のモジュレーションソースをシェイプしたりワープしたりすることができます。
各モジュレーション・ユニットには、いくつかのアサイン・スロットが内蔵されています。さらに、6スロットのモジュレーションマトリックスもあり、追加アーティキュレーションを作ることができます。
最後の仕上げ
エフェクトスロットは3つあり、それぞれにRegencyに同梱されている6つのエフェクトユニットを入れることができます。
ユニットの並び替えも可能で、同じユニットをエフェクト・チェーンで複数回使用することもできます。
使用可能なユニット:ビットクラッシャー、フランジャー、パターンディレイ、トランスゲート、ディレイライン、5バンドEQ。
高度にチューニングされたパフォーマンス
Regencyは、CPUの機能を自動的に検出し、最適なコードを選択することで、最高のパフォーマンスを保証します。10年以上前のIntelプロセッサから最新のApple Siliconプロセッサまでネイティブにサポートしており、Regencyはどんなものにも適応します。
最新のテクノロジーを搭載
Regencyは、新しいプラグインフォーマットCLAPのために一から作られた、オーディオプラグインの未来への道をリードしています。
CLAPは拡張可能なアーキテクチャをベースにしています。ホストとプラグインの両方がある拡張機能をサポートしていれば、その先進的な機能にアクセスすることができます。
Regencyは、ポリフォニックモジュレーション、プリセットディスカバリー、パラメータ表示、リモートコントロールなど、すでに多くの拡張機能をサポートしています。
※現在のところ、対応DAWは、BITWIG最新版とFL Studioのみのようです。