完全再設計された世界中で愛用される音楽理論プラグイン、Plugin Boutique「Scaler 3」が3.1にアップデートを果たしました。
Scaler 3
完全に再設計されたScaler 3は、Scaler 2を世界中で愛用される音楽理論プラグインにした全てを受け継ぎ、想像もしなかった方法でそれを発展させました。Scaler 3は、新しい方向性や音楽的パズルを解きやすくし、全く新しい方法で進行中の作品を改善します。
Scaler 3.1
バージョン3.1では、ユーザーから要望の多かった機能を含む改良を加え、Scaler 3の新しいパラダイムをよりクリエイティブで実用的なものにするための明るいアイデアも取り入れました。
ライブ・シンク
DAWプロジェクトに複数のScaler 3をロードすれば、メイントラックのコード列の内容を共有できます。異なるトラック上のサードパーティ製プラグインが同期したまま、アイデアを試したり、変更を確定したりできます。
カスタムVSTパス
プラグインのスキャンまたは再スキャンを実行する際、Scalerがプラグインをスキャンするためのカスタムパスを指定することができます。複数のプラグインフォルダを指定することもできます。これは、プラグインの場所が標準化されていないWindowsユーザーにとって特に便利です。
コードパネル表示
ご要望の多かったScaler 2のコード・パネル・ディスプレイがScaler 3に搭載されました。コード・パネル・ディスプレイは、プラグインに入力された音やコードを表示します。この機能はバージョン3.0.1以降、Scaler内部で安全に使用できるようになりました。
ベース・フォロー
この新しいモーションは、プロジェクトの演奏に合わせて、各コードの最低音を自動的にトラッキングします。MIDIモディファイアを使ってこれらのノートの長さとオクターブを変更したり、反転を使ってベース・フォローが演奏するノートを変更したりできます。複数のインスタンスを「ディビジ」スプリット・ボイシング・セットアップとして使用することも可能です。
チュートリアル
スケーラーがどのように機能するかを説明するオーバーレイが利用可能になりました。初回使用時にポップアップ表示されます。チュートリアルは終了することもできますし、Aboutメニュー(Scalerのロゴ)から戻すこともできます。37のステップがありますので、常連ユーザーでもこのチュートリアルで新しいトリックを学べるかもしれません。
任意の位置にスナップ
Scaler 3.1では、大規模なプロジェクトの処理方法が改善されました。サウンドトラックの制作に携わる方で、必ずしもバー1から作業を始めるわけではない方は、このアップデートの恩恵を受けられるでしょう。
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