1540年頃に製作された最古のイタリア製チェンバロを丹念にサンプリングした、Realsamples「Italian Harpsichord 1540」が80%OFFとなっています。
Italian Harpsichord 1540
リッチでスムーズなサンプリング
自然で表現力豊かなサウンドを保証するために、非常に詳細なサンプリング・プロセスを誇っています。
チェンバロの各鍵盤は、8つのラウンドロビン・バリエーションで録音されています。この包括的なラウンドロビンの実装は、同じサンプルをトリガーするノートが繰り返されたときに発生する人工的な「マシンガン」効果を避けるために非常に重要です。
このように細部までこだわったサンプリングにより、特に速いパッセージやトリルにおいて、驚くほどスムーズで音楽的な演奏が可能になりました。
各音符で異なるラウンドロビン・サンプルがもたらす微妙な変化は、物理的な楽器のニュアンスを正確に反映し、より有機的で魅力的なサウンド体験を生み出します。
さらに、チェンバロの音響的な印象は、鍵盤を離したときの音に大きく影響されます。この楽器の重要な特徴を捉えるため、realsamplesは1つの鍵盤につき4つのラウンドロビン・サンプルで鍵盤のリリース音を録音しました。
これらのリリース・サンプルは、ライブラリにリアリズムと深みを加え、「Italian Harpsichord 1540」の全体的なオーセンティックで演奏しやすいフィーリングに貢献しています。
複数のリリース・バリエーションを収録することで、スタッカートのパッセージや繰り返しの音も自然な減衰とアーティキュレーションを実現しています。
本格的な調律とチューニングの柔軟性
このライブラリーは、「Italian Harpsichord 1540」の歴史的な特徴を丹念に再現し、オリジナルのミーントーン音律を402Hzのチューニングで収録しています。
ミーントーン音律はルネサンス期には一般的な調律法であり、これを使用することで当時の音楽を歴史的に正確に演奏することができます。
現代的な柔軟性を確保するため、ライブラリには、標準的な調律である440 Hzの平均律のプリセットも用意されています。
これにより、現代の音楽状況との互換性が確保され、ユーザーは再調律することなく、チェンバロをより幅広い作品に簡単に組み込むことができます。
「Italian Harpsichord 1540」には、様々な調律オプションに加え、ハンブルク美術工芸博物館による情報満載のエッセイも収録されています。このエッセイでは、この楽器の歴史と意義について詳述し、その使用と鑑賞のための貴重な背景を提供しています。
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