新機能を追加した伝説のARP 2600が再び現代に蘇る!ARP「ARP2600-M」発表です。
ARP2600-M
ARP 2600 Mは、オリジナルの約60%のサイズであり、軽量化とポータビリティの向上を実現し、スタジオやライブ会場でのセッティングが簡単になりました。ARP 2600 FSと同じアナログ回路とコンポーネントを統合しているため、ARPの特徴的なサウンドを忠実に再現しています。
高品質な日本製ARP 2600 Mは、ARP 2600 FSと同様に細心の注意と並外れた品質基準のもと日本で製造され、オリジナルのサウンドと質感を正確に再現するために、同じアナログ電子部品を使用しています。
スプリング・リバーブは、新しいボディサイズに合わせて新たに採用しましたが、これまで通りの豊かなエフェクトを実現しています。
ARP 2600 Mには専用のブラックカラーのキャリーケースを付属し、楽器を保護するだけでなく、特殊な耐衝撃減衰技術を搭載したカスタム・キャスターのおかげで持ち運びが容易になります。
スタジオの必需品ARP 2600が今日まで絶大な人気を誇っているのは、偶然ではありません。
ARP 2600 Mは単なるシンセサイザーではなく、完結したサウンド・デザイン・スタジオです。今日でも、ARP 2600 は、モジュラー・シンセシスの個々の要素と、制作やパフォーマンス楽器に求められる即時性とを両立しています。
オシレーター、エンベロープ、フィルター、アンプという、アナログ・シンセシスに必要な要素はすべて十分に含まれています。しかし、ARP 2600 Mは、スプリング・リバーブ・タンク、さらには1ペアのモニター・スピーカーを内蔵することで、さらに上を行きます。
また、リング・モジュレーション、ラグ&ボルテージ・プロセッサー、エンベロープ・フォロワー、オーディオ・プリアンプ、クロック同期スイッチ、ノイズ・ジェネレーター、サンプル&ホールド・モジュール、シグナル・インバーター、AUXミキサー、さらにはマルチプル・ジャックのセットを備え、ヴィンテージ・モジュラー・システムならではの多彩な音作りが可能です。
追加された機能新しいARP 2600 Mは、オリジナルに忠実なだけでなく、さらに使いやすくなるように機能が追加されました。
プラグ・アンド・プレイ
ARP 2600 MのUSB-Aポートに、USBクラス・コンプライアント対応MIDIコントローラーを接続するだけで、簡単に本機をコントロールすることができます。
サイズを縮小
サイズが変更されたことで、パッチが見やすくなっただけでなく、より短いパッチ・ケーブルを使用することが可能になりました。
オリジナルARP 2600の2種類のバージョンから2種類のフィルター(前期型、後期型)が使用可能
DIN MIDI INを追加
ピッチベンド、モジュレーション、ポルタメントON/OFFはMIDI CCメッセージ(USB/DIN MIDI)でコントロール可能。
電圧の正規化
S/H GATE ジャックをを介してADSRを起動させるために必要なトリガー信号のしきい値を5Vとし、volcaシリーズやユーロラックモジュールなど、他の機材との組み合わせがより簡単になりました。
アタック・タイムとリリース・タイムの比率を改善
L/Rステレオ出力標準フォーンジャック(XLRは非搭載) ※ヘッドフォン使用時にはスピーカーが自動的にオフ
改善された、スムーズなスライダー
バンドルされるソフトウェア
曲作りのためのReason Lite、AIを使ったマスタリングのためのIzotopeのOzone Elements、キーボード演奏のスキルを向上させるためのSkoove、KORGなどのソフトウェアシンセなど、 楽を次のレベルに引き上げるための多様な音楽ソフトウェアが付属しています。
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価格は198,000円となっています。3月27日発売予定。