オリジナルSSMチップ搭載したシンセサイザー、REON「driftbox S rev1」が販売中です。
driftbox S rev1
REON driftbox Sは2008年頃に作られた、REON初のジェット型のシンセサイザーです。鍵盤の無いシンセサイザーを操作しながら、“音”を作りながらパフォーマンスするという演奏スタイルがまだ珍しい時代に、クロスモジュレーション機能による過激なサウンドを出せるマシンとして、大阪を中心に話題になりました。
■2つのVCOによるクロスモジュレーション機能
2つのVCOの周波数は、レンジの切り替え無しに0.5Hzから上は14KHzを超える領域まで、一挙に可変します。そして互いをFM変調させることでより複雑なサウンドが生まれます。
ノイズマシンとしても強力な倍音を生成します。
■ビンテージSSMチップによるVCF
80年代のProphetなど多くのビンテージシンセサイザーに使われたSSM社のVCF専用チップを搭載しています。レゾナンスを発振させ、VCOで生成された変調信号によってさらにトリプル変調させると、想像しないようなモジュレーションサウンドが生まれます。
■ジョイスティック機能
X方向は2つのVCOの周波数と、Y方向でVCFのカットオフを変化できます。自在に動かすことで、変調サウンドの変化は無限大です。
■ホワイトノイズ
ホワイトノイズは独立して音量設定が可能です。VCFを発振させた音に乗せると空気感のあるサウンドが出てきます。
■外部音声入力
外部の音声入力をVCF入力可能です。
Driftbox Sは、VCOの周波数エリアの設定などが若干異なるものや、筐体色が異なるものなど4種類のバージョンが存在します。Rev1は初期型と呼ばれるdriftboxの原点!オリジナル機種です。今回限定で復刻しました。ビンテージSSMはもはや入手は困難ですので、およそ最初で最後となります。是非この機会に!
価格は71,500円となっています。