「Fable Sounds Broadway Lites」は、上位版「Broadway Big Band」から厳選された15GBのオーディオコンテンツが収録されており、ニューヨークのトップミュージシャンによる演奏で収録されたサンプルは、生々しい空気感と臨場感でリアリティあるサウンドを再現することができます。
世界中のトッププロデューサー / アレンジャー / コンポーザーが使用しており、テレビや映画、コンサート・ミュージカル等の音源制作に幅広く活用されています。
Broadway Lites
▶︎DEMOトラック
- compose & arrange : 炭竃智弘
- additional horns arrange : 文 愛実
- e.guitar : 中間正太
※動画内で所々プチプチノイズが入っておりますが、撮影システムによるものでソフトウェアのノイズではございません。
音・性能・特徴・使い方など
【動画解説】
POPS歌もの・劇版ものでも汎用性のあるミドルファンクなトラックを作ってみました。
- パート順にアーティキュレーションを切り替えてリアルタイムで演奏。
- DEMOトラックでの使用パート音色と特徴
オススメの使い方、一押しポイント
スタッカートがとにかく心地よくてオススメです。音の良さ・扱い易さの点でトランペットとクラリネットは特に一押しです。
DEMOトラックのようなファンク・ソウル系の楽曲にものすごくマッチします。歯切れの良い元気なサウンドにぜひ活用してみてください!
改善してほしいポイント
リアルさ(息遣いや人間らしさ)がウリではあるものの、サンプルによってはピッチが不安定なもの、切際にノイズが入っていたものもあったのでトリートメントされると嬉しいところ。
CPU負荷
- 5%程度 ▷動画内で使用したセクション全体で 15%程度
- OS:macOS Sierra 10.12.6 CPU :3.5 GHz 6core
- Intel Xeon E5 メモリ:64 GB 1866 MHz DDR3
- DAW:Logic pro X バッファーサイズ:256samples
- サンプリングレート:48kHz AIF:RME FIREFACE UFX
まとめ
全体的に忠実に再現されている印象です。スローテンポで哀愁あるトラックにも、ビッグバンドテイストの元気なトラックにもマッチします。ミドル~アップテンポのファンク・ソウル系の楽曲にはものすごくハマると思います。
個人的にはソロで鳴らすよりも、セクションとしてサウンドさせてあげるのがオススメです。忠実ゆえに、音の立ち上がりのラグがあったりピッチの曖昧さが見えたりします。
その辺りの扱いにくい部分も含めてリアリティだと割り切ってしまえば、とても実用的で即戦力になる音源だと思います。