書籍「とーくばっく〜デジタル・スタジオの話」第4版 1/2 完売記念キャンペーン開催!!

Computer Music Japanでも度々ご紹介した本「とーくばっく〜デジタル・スタジオの話」。

今年6月の改訂4版リリース後、発行部数の半数が早くも完売しました。

折り返し点を過ぎたことを記念して、ご応募いただいたCMJフォロワーの中から抽選で5名様に同書をプレゼント致します。※応募期限:2024年10月20日(日) 24時

「とーくばっく〜デジタル・スタジオの話」第4版 1/2 完売記念キャンペーン

エントリ方法

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  2. 下記のX投稿をリポスト

応募期限:2024年10月20日(日) 24時
当選発表:CMJ Xアカウントにて

「とーくばっく」の内容について

音楽制作に役立ったり、ときには必須となる知識の中でも、デジタル領域にまつわる「もっと早く知りたかった、あんなこと、こんなこと」を集めた本です。

特に「ラウドネス・ノーマライゼーション」に関する情報は業界でも評価され、自費出版(いわゆる同人誌)でありながら、多数の学校のテキストとして、また企業の社内研修資料として採用されてきました。

配信時代にエンジニア&クリエイター必携となるトピックから、音圧戦争やハイレゾ音源市場を考察するリスナー向けのエッセイまで雑多な話題を収録し、目次を見て興味を持ったところから読める構成になっています。

〇目次から主なトピックを抜粋

ビット・デプスの話
ディザリングの話
サンプル・レートの話
収録レベルの話(音圧戦争略史)
メータの話(各種メータの使い方)
M/S処理と留意事項
ネット配信時代 ラウドネス規定導入後のミックス手法
補正可能時代の収録ボーカリストが知るべきこと
+/-のピークが非対称な波形について(合成波や位相について)
次世代音声コーデック”Opus”概要(YouTube標準音声コーデック)
アルバム・ノーマライゼーション
CM音量デカすぎ問題〜 EBU 補足資料モノラル互換性について
オフ・ボーカルへのリミッティングについて
トラックの左右配置とステレオ方式の限界
ゲイン・ステージング
音楽性を高めるボーカル・エディット
ピーク・レベルの適正値に関する略史
ヘッドルームとコーデックの落とし穴
ダウン・コンバートの手順
音楽配信も-23LUFSに?
WAVファイル解体ショー
音量差と音質差
最終章〜デジタル・スタジオから「音圧」が消える日

 「CM音量デカすぎ問題」より

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採用団体(敬称略)

d&b audiotechnik Japan株式会社
株式会社バンダイナムコスタジオ サウンド部
株式会社タイトー サウンド課
株式会社SNK
ユニバーサルミュージック合同会社(ユニバーサルシグマ)
専門学校ビジュアルアーツ(札幌&東京)
尚美学園大学芸術情報学部情報表現学科
キャットミュージックカレッジ専門学校
大阪スクールオブミュージック専門学校
ほか

業界の方々も参照

「Real Sound」にてASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文さんが紹介

ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文に聞く ロックバンドは“低域”とどう向き合うべきか?/Real Sound

ニコニコ動画がラウドネス正規化を実装した際に、同社公式ブログにて参考文献として紹介

ニコニコ動画のラウドネスノーマライゼーション(自動音量調整機能)について/ニコニコ動画

第4版の変更点

2017年の初版リリース以降、改訂ごとに内容のアップデートと増量を繰り返してきました。

今年6月にリリースされた最新版の主な変更点です。

  • 過去最高ボリュームの168ページ(初版は106p)
  • 旧版の制作以降、ほぼすべての配信事業者がラウドネス正規化を導入したことを受け、今後廃れることなく長く読める「決定版」となることを目指して加筆、修正
  • シャッフル再生時のラウドネスの扱いを詳説した「アルバム・ノーマライゼーション」ほか、音声ファイルの謎に迫る「WAVファイル解体ショー」など書き下ろしの読み物を追加

無料サンプルPDF

全体の1/3がこちらで公開されています。

https://pspunch.com/pd/talkback4sample.pdf
※直リンク・約2.8MB

M3出展について

2024/10/27(日)に東京流通センターで開催予定のM3-2024秋 E-02bにおいて、会場限定特価にて数量限定販売予定。

今回のキャンペーンにエントリして惜しくも選外となった方も、こちらでお求めいただけます。

過去に、著者であるDavid Shimamoto氏にインタビューを行った記事もありますので、是非合わせて読んでみてください。

参考記事:音楽家必携の書「とーくばっく」著者、David Shimamoto氏インタビュー

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