AVANTONE / CLA-10Aの筐体が北米産ブラックウォールナット仕様の限定モデル、AVANTONE / CLA-10A LIMITED EDITIONリリースです。
CLA-10A LIMITED EDITION
Chris Lord Alge(クリス・ロード・アルジ)監修のもと開発されたAVANTONE CLA-10A(アクティブ)の限定モデル、筐体に北米産ブラックウォールナット突板をあしらったCLA-10A Limited Editionが登場しました。
※外観以外の仕様は通常版と同じです。
製品概要
2018年6月、AVANTONEはCLA-10をリリースし、世界で最も愛用されるパッシブモニターの1つとなりました。加えてスタジオ・パワーアンプ CLA-100、CLA-200を発売し、手の届く価格帯でプロフェッショナルなスタジオ環境を提供してきました。
そして今回AVANTONEはCLA-10Aをリリースしました。CLA-10AはCLA-10と同仕様のAV10MHF、AV10MLFドライバーとキャビネットに加えて、強力なクラスA/Bパワーアンプを搭載したアクティブ・スタジオモニターです。
CLA-10にはVTPC(Variable Tissue Paper Control)機能を搭載しました。 ユーザーはそれぞれのニーズにマッチしたツイーターのブライトネスを選択して使用することができます。
ほとんどの2ウェイ・アクティブ・モニタースピーカーにはスイッチング電源とクラスDアンプが採用されています。近年ではほとんどの場合この方法でうまくいくことが立証されてはいますが、AVANTONEは伝統を重んじ、世界中のエンジニアの期待に応えるべく、CLA-10Aにはリニア電源と200ワットのクラスA/Bパワーアンプを採用しました。ヒートシンクも必要になり、重量もその分重くなりますが、サウンドを重視するブランド・ポリシーを優先したのです。
ノイズの発生しやすいスイッチング電源ではなくリニア電源を選択し、クラシックなクラスA/Bパワーアンプのパフォーマンスを再現する為に旧式のトロイダルトランスを採用しています。
多くの人が連想するレガシーサウンドを提供するためにこういったクラシックなテクノロジーにこだわり、全世界で高い評価を受けた CLA-10 のドライバー、キャビネットを伝統的なハイパフォーマンス・アンプサウンドでドライブさせることに成功しました。
価格は148,500円となっています。
AV10 MHF Driver AGED
AV10 MHF DriverはAVANTONE CLA-10及びAVANTONE CLA-10Aの交換用のツイーター・ユニットです。
「ボルトイン」で手間のかからない取り付けが可能で、取り付けプロセスでキャビネットを変更する必要はありません。
AV10 MHF Aged
Agedバージョンはオリジナルの高周波ドライバーを忠実に再現したもので、ヴィンテージモニターのサウンドにマッチするようAV10 MHFにエージング処理を施しました。右下には”A”の刻印が入ります。
価格は17,600円(1本)となっています。