ギターの音作りはAIがアシスタントする時代に突入!BIAS Xレビュー

世界初のAI搭載ギタートーン作成プラットフォーム「BIAS X」。

Agentic AIによって生成されるプロレベルのトーンは、音の反応に優れたリアルで柔軟性の高いアンプ、エフェクト、キャビネットのサウンドを再生します。

ノブ操作、メニュー選択等、80年に渡る多種多様な試行錯誤を経て、ついに”要望を言葉で伝えるだけでギターサウンドの音作りが可能”になりました。

Agentic AIを搭載したBIAS Xは、入力したテキストからトーンを生成。

迅速かつ正確に、そしてあなたらしいサウンドを実現します。

デスクトップ版アプリケーションと、主要なDAWすべてに対応したプラグインです。

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BIAS X

音・性能・特徴・使い方

【動画内容】

▶サ︎ウンドチェック(00:10~)

  • ジャンルに分かれた豊富なプリセット
  • アンプ33種類、エフェクター63種類
  • 実機操作と同様のセッティングが可能

▶A︎Iトーンクリエーション(03:36~)

  • 既存の音(音源)を読み込ませて、AIでトーンを生成
  • 文字を打ち込み、AIでトーンを生成
  • AIのつくった音に評価をしていくとユーザーの傾向や好みを学習していき、より理想に使い音を生成してくれるようになる

D︎EMO SONG 01(06:13~)

  • ギターがメインとなるロックアンサンブル
  • デモソング内で使用したギターパートのみを用いて操作解説

DEMO SONG 02(09:16~)

  • ギターが脇役となるファンクアンサンブル
  • デモソング内で使用したギターパートのみを用いて操作解説

一推しポイント

指で弾いたり、ピックで弾いた時の細かいニュアンスを実機のよう表現してくれる高品位でリアリティのあるサウンドが何よりも一押しです。

AIトーンクリエーションと組み合わせることで、より理想に近いを音を生成してくれるのも嬉しいポイントです。

改善してほしい部分

AIの添付ボタンからギターの音を生成するときに、バンド音源だとうまく音を生成できない時がありました。

ギターのみの音を添付するのが理想ですが、アンサンブルの中で鳴っているギターにフォーカスが絞られるような機能が実装されると嬉しいですね。

CPU負荷

  • 10~15%程度
  • OS:macOS Sequoia15.5
  • Apple M4 Pro
  • メモリ:64 GB
  • DAW:Logic pro X
  • バッファーサイズ128samples
  • サンプリングレート:48kHz
  • AIF:MOTU M2

まとめ

シンプルな操作性でとても使いやすく、とにかく音が非常に良いプラグインでした。

DAW上でプラグイン経由でギターを録音するとどうしても抑揚が付きにくく平らな演奏になりがちでしたが、BIAS Xを使ってみて細かいニュアンス・指のタッチ感が とても繊細に現れました。

音も抜けやすくアンサンブルの中で無理に音量を上げなくてもしっかり存在してくれる印象を持ちました。

また、言葉を入力しただけでAIが音を生成してくれる素晴らしい機能も音作りの時 短に繋がりそうです。

ギタリストはもちろん、ギターアンプ・エフェクトなどののセッティイングにあまり詳しくない方でも、AIに生成してもらいそこから細かい調整をしていけるのはとても嬉しいポイントです。

AIトーンクリエイションの精度もとても高く、理想の音に瞬時に的確に近付けられるのもBIAS Xならではだと感じました

どのジャンルでも間違いなく活躍する、ファーストチョイスなギタープラグインです。

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記事・演奏・解説、本編レビュー / 中間正太(@nakamasi

オフィシャルサイト→https://instabio.cc/21215Mx0mL6/

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