Sponsored by High Resolution
「Borsta」はとても自然で高品位でナチュラルなサウンドを扱うことができるパーカッション音源です。
特に「ブラッシング」に特化した製品で、ストロークとの組み合わせによる特別な設計のされた革新的な仕様になっています。ブラッシングフレーズを軸に多様なリズムパターンを生み出す事が可能で、独自のオーディオ・エンジンにより、自然な響きを保ちながら実に400以上の高品質なサンプル、30種類のファクトリーシーケンスを扱う事ができます。
「Skaka」はシェーカー・パーカッションに特化したサンプルベースのシーケンサープラグインです。
12個のパラレル・スロットが用意されていて、れぞれに指定の音源とパターンの個別設定を行う事ができます。人間味のあるフレーズ生成が可能で、サウンドも自然で高品位なものとなっています。
Klevgrand Borsta & Skaka
音・性能・特徴・使い方など
各パラメーターを操作してサウンドと機能特性を解説しております。
【動画内容】
- 「Borsta」特徴やポイントをピックアップ (00:14~)
- 「Borsta」サウンドテスト、実際に打ち込みながらの解説 (04:40~)
- 「Borsta」ブラシ成分、エンベロープについて(05:030~)
- 「Borsta」プリセット選択、実際にeditを行いながらの解説(07:05~)
- 「Skaka」について (08:22~)
- 「Borsta」と「Skaka」を組み合わせて、実際に打ち込みながらの解説 (08:58~)
- DEMOSONG (09:28~)
▶︎DEMOSONGについて
「Borsta」を中心にパーカッションパートを構成し、アンサンブルの中でどのようにサウンドするのかチェックしてみました。Type01.は全体の楽器アンサンブルをお聴きいただけます。セクションの後半部分では、同社製品より「Ting」と「Slammer」も登場します。
こちらの2製品も、とても個性的かつ高品位なパーカッション音源となっていますので、オススメ製品としてDEMO SONGに組み込んでみました。
Type02.では、「Borsta」を中心に構成したパーカッションパートのみを再生しています。KLEVGR.のパーカッション音源群が織りなす、ハイクオリティなサウンドで構成されたアンサンブルをお聴きください。
一押しポイント!
「Borsta」の最大の特徴であり、推しポイントの”ブラッシング表現による自然で高品位なサウンド”、これはまさに唯一無二な製品だと感じました。
ブラシパターンを自由に組むことができる上に、エンベロープ設定と組み合わせる事でさらに表現力豊かでクオリティーの高いブラッシングサウンドを扱うことができるので、ジャンルを問わず活躍してくれる製品だと思います。
動画内(06:30~)でも解説していますが、お手持ちのコントローラー等でエンベロープをリアルタイムで操作する事も可能なのです。
反応の非常に良くスムーズですので、ぜひ活用していただきたいおすすめポイントです。
改善してほしいポイント
これといった改善要望はなく、製品全体を通してとてもわかりやすく扱いやすい音源だと感じました。
欲を言えば、画面表示の拡大ができると嬉しいなと思ったくらいですね。(細かい文字表パートが数箇所あった為)
CPU負荷
- 5~10%程度
- OS:macOS Monterey Apple M1 Max
- メモリ:32 GB
- DAW:Logic pro X
- バッファーサイズ:256samples
- サンプリングレート:48kHz
- AIF:RME FIREFACE UFX
まとめ
今回ご紹介させていただいた「Borsta」をはじめ、「Skaka」「Ting」「Slammer」共に、どれも高品位なサウンド収録内容と豊富でハイクオリティなプリセットが揃った製品だと感じました。
同社製品という事もあり、アンサンブルの中で同居させると、バランスの取られた素晴らしいサウンド・アンサンブルを生み出す事ができました。
収録されているサンプルが高品位なので、パーカッション音源のバリエーションの一手としても、プロアマ問わずオススメできると思いました。
特に「Borsta」は、そのブラッシングによる表現が独自のものとなっていて、汎用性の高い仕様になっていると感じましたので、様々なジャンルでも活用できると思います。これからパーカッション音源を導入される方にも安心してオススメできる製品です。