今回は、現在無償配布中の「歌ってみたバンドル」に含まれている2種類の製品を使って、”歌ってみた”実演をしたレビューとなります。
初心者の方にも分かりやすいように、丁寧に解説してありますので、是非最後まで読んでみてください。
また、レビュー内で使用した2ミックスのファイルと、ボーカル抜きのオケファイルをダウンロードできるようにしてありますので、初めての方も是非歌ってみたを楽しんでみてもらえると嬉しいです。
LUNA 2.0 とNectar 4 Elementsを使って歌ってみた
製品概要
- Universal Audio LUNA 2.0
- iZotope Nectar 4 Elements
Universal Audio LUNAは、無料で使用することができるDAWで、アナログスタジオの驚異的なサウンドに加え、AI搭載ツールでより簡単にレコーディングを行うことが出来ます。
iZotope 「Nectar 4 Elements」 ボーカルトラックを向上させるための、使いやすいAI搭載ツールセットです。
音・性能・特徴・使い方など
セッションデータの作成から録音、Nectar4による調整までを動画で解説して おります。
【動画内容】
▶イントロダクション(00:21~)
今企画の内容と製品についての解説
▶LUNA 2.0について(02:14~)
・セッションデータの作成 ・オケ(2MIX)の貼り付け ・ボーカルトラックの作成
・ボーカル録音実践
▶Nectar 4 Elementsについて(05:40~)
・Vocal Assistantによる解析
・各エフェクトセクションの解説
▶完成音源の試聴(15:23~)
■オリジナル音源『Luna Session』
作詞・作曲・編曲 : 炭竃智弘
ボーカル : 門脇英輔
照らされて Luna light
音の宇宙で探す my tune
sync する鼓動 感じて
la la la 音の魔法
未来に届くように
Luna の空に響け
君と僕の melody
la la la 音の魔法
まるで甘い果実のように
Nectar が voice に kiss をする
君と僕の 特別なmelody
音声ファイルはこちらからダウンロードしてください。
一押しポイント!
LUNA 2.0は、無料でプロ仕様のソフトウェアの世界へ気軽に踏み出せるのが最高!
Nectar 4 Elementsはとにかく簡単に音が良くなる!調整できるパラメー ターが少ないことで、逆に迷いなく進めることが出来ます。
改善してほしいポイント
Nectar 4 Elementsは、INTENSITYのパラメーターを上げると音量感が小 さくなってしまうので、単体の使用だけではゲイン調整が難しいように感じました。
まとめ
歌ってみた作成の入門編として、文句のないDAWとプラグインの組み合わせ!
本格的なのに手軽な操作でミキシングの「楽しさ」を感じられ、ステップアップへ の入り口としても最適だと感じました。
歌ってみたバンドルと、「LUNA Session」のオケ音源をダウンロードして、是非歌ってみたにチャレンジしてみてください。
\歌ってみたバンドルのダウンロードはこちら/