Signum Audio開発者インタビュー

Computer Music Japan Storeの取扱製品第一弾のデベロッパーとして協力を頂いているSignum Audio。日本では、色付けの無いリミッタープラグインとして評判のBUTE Limiter 2で多くのユーザーを獲得しており、日頃から使っているという方も多いのではないでしょうか。今回は、Signum Audio 取締役兼開発者である、Benjamin Durrenberger氏がインタビューに答えてくれました。

Signum Audioはどのような会社ですか?

Signum Audioは、有名なゲームスタジオであるRockstar Northの元社員によって、スコットランドのエディンバラで設立されました。ゲームオーディオ出身の私たちは、自分たちのノウハウをより多くの人に使ってもらえるような製品にしたいと考えました。

数年後、私たちのチームは、エディンバラ、ロンドン、チューリッヒから遠隔で協力し合い、合理的で現代的なオーディオ制作ワークフローのビジョンを実現しました。

なぜオーディオ関連のソフトウェアを開発するのですか?

私たちは皆、オーディオにとても情熱を持っています。ゲームオーディオ、放送、音楽制作だけでなく、実験的なオーディオ、オーディオ・インスタレーション、そしてもちろんライブ・ミュージックにもです。私たちは、これらの要素をまとめたオーディオ中心のフェスティバルをエディンバラで開催したこともあります(The Edinburgh Festival of Sound & North AudioTEK)。

そして、私たち全員がミュージシャンでもあります。

Signum Audioの製品を一つ選ぶとしたら、どの製品をお勧めしますか?また、その製品の良いところはどこですか?

Bute Loudness Suite 2ですね。これは、ラウドネスマスタリングのためのオールインワンソリューションです。必要とされるすべてのメータリングとプリセットを提供し、素晴らしい透明性を持つトゥルーピークリミッターが内蔵されています。

Signum Audioの自信作Bute Loudness Suite 2。様々な高度機能が詰め込まれている。

また、ラウドネス・マスタリングを可能な限り容易にするために、このスイートには多くの高度な機能が詰め込まれています。例えば、DAWとの同期、インタラクティブなラウドネスの全履歴、カスタマイズ可能な警告、測定値を簡単に更新できる自動再測定、高度なリミッターのオートリリースなどがあります。

開発中の製品はありますか?

はい、現在、音楽制作用のダイナミクスプラグインとマスタリング用のクリッパーマキシマイザーを開発中です。私たちは、新しいアルゴリズムにとても期待しています。例えば、クリッパー・マキシマイザーには、新しいアンチエイリアシング・アルゴリズムが採用されており、非常にクリーンなサウンドを実現しています。

Benjamin Durrenberger氏のデスク。とてもスッキリしている。

ダイナミクス・プラグインは、ゲーティング、リミッター、コンプレッション、あるいはそのすべてを一度にカバーします。今後のプラグインに関するニュースにご期待ください。

日本のユーザーに向けてコメントをお願いします。

Bute Limiterについて、日本のユーザーの皆様からいただいた好意的なフィードバックには大変感謝しています。日本には多くの優秀なオーディオエンジニアがおり、多くの方から貴重なご意見をいただき、バージョン2の改良につながりました。

私たちは、ユーザーの皆様を第一に考えて開発を進めていますので、アイデアやフィードバックをお寄せください。

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