Loopcloud DRUMは、EDMに特化した高品質なドラムサンプラーです。
非常にシンプルでわかりやすい操作性で、短時間でハイクオリティーなビートを構築できます。
これまでは月額課金制のLoopcloudを利用する必要がありましたが、今回新たにリリースされたこちらの製品は買い切りになっています。※1
Loopcloud DRUM
音・性能・特徴・使い方など
1,300のワンショットサンプル、20種類のフルプロダクションキット、11種類のスターターキットが収録されており、整合性のとれたプリセットはどれもクオリティが高く、動作も軽くて反応が良いのでスピーディかつクリエイティブなビート制作が行えます。
【動画解説】
- サンプルとプリセットをチェック
- 16step シーケンサー
- パターンを固定して別キットで再生
- 8bar パターンシーケンサー
- AUDIO&MIDI エクスポート
- 活用例 トップループを作ろう!
- MIXER (FX and Multi outputs)
- まとめ(※1 Loopcloudと共に起動)
オススメの使い方、一押しポイント
とにかく時短!ササっとカッコ良いビートを組みたい!
そんなときにLoopcloud DRUMが大活躍してくれると思います。
一押しポイントは パターン固定モードです。シーケンスフレーズは変えずにサンプルだけ別の質感に置き換えることができます。新しいアイディアがどんどん湧いてくるので、動画内でご紹介した「活用例 トップループを作ろう!」のような使い方がオススメです!
改善してほしいポイント
ステップシーケンサー画面が小さいので、慣れるまではちょっと操作しづらいです。AUDIOエクスポートの際、ピッチ変更を行なったpadが反映されない時があります。(一度kitをセーブしてリロードしてあげると無事に反映されました)
CPU負荷
- CPU負荷:5%程度
- OS:macOS Sierra 10.12.6
- CPU :3.5 GHz 6core
- Intel Xeon E5 メモリ:64 GB 1866 MHz DDR3
- DAW:Logic pro X
- バッファーサイズ:256samples
- サンプリングレート:48kHz
- AIF:RME FIREFACE UFX
まとめ
思いついたアイディアを簡単な操作だけで実現できます。
Loopcloud接続のキットジェネレータを活用してAIによる新しいkit提案を試せたり、タグを活用してスムーズに目的の音を探し出したりと、整合性のとれた安心のクオリティで、スムーズにビートを組むことができます。
GUIもとてもかっこよくシンプルで分かりやすいので直感的に操作できるのはとても嬉しいポイントです。
▶︎DEMOトラック
compose & arrange : 炭竃智弘(@sumikama_dap)
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