Loopcloud Japan x Computer Music Japan合同企画UNIVERSE BYTES vol.1 勝利者【一ツ眼氏】インタビュー

2021年7月02日〜2021年8月01日の期間で開催された「Loopcloud Japan x Computer Music Japan合同企画UNIVERSE BYTES vol.1」にて見事、優勝者/勝利者に選ばれたアーティスト3組にインタビューを行いました。

今回の課題曲は、エルヴィス・プレスリーでお馴染みの “Love me Tender” をFuture Bass, EDM, Trance, Houseなどのエレクトロ・ダンスミュージックにREMIXするというもの。

まずは、優勝・勝利者の方々の楽曲をお聴きください。

曲順】

  1. 宇宙はレインズ様(優勝)
  2. killeRRhythm様(2位)
  3. 一ツ眼様(2位)

今回は、見事勝利者に選出された一ツ眼氏のインタビューです。

Loopcloud Music App from Loopmasters.com

プロデューサーwatusi様レビュー

企画当初、お墨付きレビューは、優勝者様のみということでしたが、watusi様のご厚意により勝利者の方へのレビューを頂くことになりました。

キラキラ・ミックスですね!!  なのに耳痛く聞こえさせないキックとベースの使い方、素晴らしいです。微妙にかつ絶大な効果を上げているヴォイス・サンプルもHIPで良いですね。Do You Love Me?もタイミング含め最高キャッチー!!!! ウッドベースが登場したりと様々な展開づけでエレクロニックなアレンジにメロハリが付いていてあっという間に終わってしまい、もう一度聴きたくなります。冬の夜の風景みたいな(人により違うのでしょうが)明確な方向、景色を感じるアレンジの強さが何より良かった。やはりエンジニア面のスキルが上がったら簡単にグレードアップも、とは感じました。

Watusi (COLDFEET)
​中島美嘉、安室奈美恵などのトップアーティストの楽曲を手がける大御所プロデューサー。
また、COLDFEETを始めとする様々なユニット、またソロとして豊富なキャリアを持つアーティスト/作編曲家/ベーシスト、そしてDJ。PunkとFunkを、演奏とDJを愛し続ける還暦越え。「クラブとクラブカルチャーを守る会」代表代行として風営法改正に深く関わり退会後、「一般社団法人JDDA(Japan Dance Music & DJ Association)」を立ち上げ、代表理事として「Japan DJ.net」の作成、並びに 「Japan Dance Music Week」の開催に尽力中。

一ツ眼氏のインタビュー

まずは、この度はおめでとうござます!今の気持ちを聞かせてください。

めちゃめちゃ嬉しいです! マスタリングで迷走したまま締め切りを迎え、中途半端な状態で提出してしまったので、提出直後は「あ、落ちたな…」とただただ絶望していました笑

応募されたきっかけは何だったのでしょう?

普段からComputer Music Japanでプラグインのセール情報を毎日チェックしていて、その中で今大会の開催を知ったのがきっかけです。

現在のご自身の音楽活動内容について教えて下さい。

音源リリースに向けてDTMで音楽制作をしています。曲作りがメインですが、最近は音作りやエンジニアリングの研究に時間を割くことが多いかもしれません。

今回制作された楽曲についておうかがいします。どのようなことを心がけて作られましたか?

エルヴィスの「Love Me Tender」がバラードなので、まずはそこから完全に離れるところから始めました。

元のコード進行とメロディーもシンプルなので、ダンスミュージックのアレンジに練り直すのには正直苦労しましたね。

LoopcloudおよびLoopmasters製品で何を使用されましたか?

サンプルパックの「Sound Foundations」、「Nightclub Vocals」、「Obeat Records – Aurora Pop Vocal」、「STEREO MC’S」からFXや声ネタをピックアップして使用しています。 

たとえばウッドベースのセクションの最後に出てくる「Do you love me?」は、「Obeat Records – Aurora Pop Vocal」の”Vox_Shout_loveme”を少し加工したものです。

LoopcloudおよびLoopmasters以外で使用されたプラグインやソフトウェア、サンプルパックなどを教えて頂けますか?

音源ではMassiveを多用しました。その他バッキングに Prophet VとAddictive Keys、ウッドベースにTrilian、ストリングスにSpitfire Audio Chamber Stringsを使用しています。

ミックスではSoundtoysFabFilterBlack Rooster AudioPlugin Allianceのプラグインを複数使い、リバーブはValhalla VintageVerbExponential Audio R4を使用しました。

マスタリングではMagnetitePro-L2。それとマスタリングコンプも使ったのですが、大会後に使い方を間違えていたことが判明しています笑 

サンプルパックはフリーで入手したり有料で購入したKawaii Future Bass系の声ネタとFX、それとハードウェアのTR-8Sの内蔵音源を自前でサンプリングした素材やMPC Liveの音源を他の素材と組み合わせて使用しています。

お気に入りのプラグイン、またはハードウェアを教えてください。

Loopcloudは大会前から使用していて、サンプリングを使用する楽曲ではほぼ使用しています。

サンプルの購入と管理を同じアプリでできるのと、DAWとテンポ同期したときの自動ストレッチ機能がとても便利ですね。

プラグインは挙げるときりがないのですが、使ってテンションが上がるという意味ではBlack Rooster AudioのMagnetite。プラグイン一つでアナログ風な音の太さやにじみを足せるのが良いなと。デジタルのみで制作されている方などにはお勧めです。

ハードは今回使用したTR-8SやMPC LIVEの他に、アナログシンセのProphet-5 rev4、KORG Monologue/Minilogue XD、プリアンプのShadow Hills Mono GamaとAurora Audio GTP2を愛用しています。

制作環境について教えてください。

DAWはメインがLogicで、楽曲によってはAbleton Liveも併用しています。

オーディオI/OはRME Babyface Pro、モニターはFOSTEXの小型のエントリーモデル、 MIDIキーボードはM-AudioのKeystation 61 MK3です。 

モニタリング環境をずっと後回しにしてきたので、そろそろグレードアップしたいと考えているところです。CMJの「外箱傷あり」商品とか、漏らさずチェックしてますよ笑

今後の音楽活動についての展望や目標などをお聞かせください。

Watusi様にご指摘いただいた通りエンジニアリングのスキルがまだまだなので、まずはそちらの改善が最優先ですね。スキルが上がってきたらタイミングをみて音源をリリースしていきたいです。 

あと、今回はじめてコンテストに応募して勉強になったので、これをきっかけに様々な大会に参加して腕を磨いていきたいなと思っています。

最後に何か宣伝をどうぞ。

ネットで音源を公開したりコンテストに参加したりすると思うので、名前を見かけたら「あ、”UNIVERSE BYTES”のインタビューで偉そうなことを言ってたアイツやな」と思っていただければ幸いです笑

 ちなみにDTMを本格的に始めたのはここ数年で、その前はバリトンサックスという楽器の演奏をメインにしていました。

本名名義ですが自主制作でアルバムをリリースしているので、もし興味がありましたら聴いてみてください。Spotify、iTunesなど主要配信サイトでも配信しています。

一ツ眼

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