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Moogerfoogerは、Moog社の伝統的エフェクター・ペダルを、プラグインバンドルとして復活させた製品です。
全7種のバンドル内容で、オリジナルのハードウェアの持つ伝統的なト ーンと、音楽的動作・相互接続性を継承し、それらをDAW上で扱うことのできる高品位なプラグイン。
アナログシンセファンを中心に高い評価を得ていたペダルシリーズで、現在は生産終了となっていましたが、今回プラグインとして復活し、かつてのファンはもちろん、初めてMoogerfoogerに触れる方でもそのサウンドと操作性に惚れ込むこと間違いなしです。
Moogerfooger Effects Plugin
音・性能・特徴・使い方など
各パラメーターを操作してサウンドと機能特性を解説しております。
【動画内容】
- 全7種類のプラグインを動作チェック (00:11〜)
- 簡単なデモトラックを使用し、指定パートに挿してサウンドチェック
- 今回イチオシのご紹介 + 実際の使用感、各パートの動作・サウンドチェック
- 全7種を実際に使用したデモソング (06:18〜)
一押しポイント!
動画内でもオススメとしてご紹介した「MF-104 Analog Delay」 「MF-105 MuRF」 は、マイルドで優しいエフェクトとしても使えますし、設定次第ではとても 攻撃的でアグレッシブなアプローチも可能です。
7種類どれもアナログ特有の温かさを感じる事ができますが、中でもこの2製品は個性が光っていて、他に代わりの無い印象でした。
改善してほしいポイント
GUIのサイズ変更ができない為、少々見ずらいパラメーターが見受けられました。
動作環境にもよりますが、時折画面がフリーズする事があったので、今後のアップデートでの改善に期待したいです。
CPU負荷
- 10~15%程度
- OS:macOS Monterey Apple M1 Max
- メモリ:32GB
- DAW:Logic pro X
- バッファーサイズ:256samples
- サンプリングレート:48kHz
- AIF:RME FIREFACE UFX
まとめ
7種共通して、とてもウォーミーでシャープな印象のサウンドでした。
マイルドなアプローチももちろん可能ですが、どちらかといえば個性的でアグレッシブなサウンドを作りたい!という方がピッタリとハマるかと思いました。
各パラメーターの特徴・動作内容を理解していないと効果が得られない設定もあるので、お気に入りのプリセットを見つけてそこからカスタマ イズしていくのも良いかもしれません。
Moogerfoogerに初めて触れる方でも、伝統的なそのサウンド、温かさとアグレッシブさに大満足できると思います。
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