NATIVE INSTRUMENTS KOMPLETE 14レビュー

AD

Sponsored By NATIVE INSTRUMENTS

KOMPLETE 14は、作編曲家はもちろん、プロデューサーからサウンドデザイナーまで、音楽制作者が必要とするツールをすべて収録した最新のパッケージです。

4つのバリエーションが用意され、エントリー版の「KOMPLETE 14 SELECT」~ほぼ全ての製品が入った「KOMPLETE 14 COLLECTOR’S EDDITION」までハイクオリティでクリエイティビティーに溢れた製品がバンドルされています。

また、今回バージョン14から初となる他社メーカー、izotope Ozon 10、Plugin AllianceとBrainworxから いくつかのプラグインが収録されています。こちらもハイクオリティな内容となっており、強力に制作をサポート。

拡張ライブラリーのEXPANSIONSも含み、あらゆるジャンルにも対応 したまさにワールドクラスの製品となります。

KOMPLETE 14

音・性能・特徴・使い方など

各パラメーターを操作してサウンドチェック・製品特性などを解説して おります。

【動画内容】

  • 製品登録、ソフトウェア管理、アクティベーションについて(00:24~)
  • ラインナップのご紹介、それぞれの収録内容について(00:56~) 
  • KOMPLETE13→14の違い、アップデート内容について(02:16~)
  • アップデートされた「KONTAKT 7」 について(03:46~) ・新製品「CHOIR:OMNIA」につてい(04:28~)
  • その他、オススメ製品などご紹介(05:50~) ・DEMO SONG(08:13~)

一押しポイント!

動画内でもオススメとしてご紹介した新製品「CHOIR:OMNIA」刷新された音源と分かりやすいGUIとなった「KONTAKT 7」 また、製品全体を一通りチェックした感触として最も好印象なポイントはボリューム管理がされている点です。

「このソフトだけやたら音がでかい!」または逆に「なんだか出音が 小さくて隠っているようだ、、」といったストレスがなくバランスがしっかり管理された印象を受けました。

ただ製品数が多いだけでなく、視認性も含めてストレスなく制作に没頭できるのが何よりも重要な一押しポイントだと思いました。

改善してほしいポイント

製品全体を一通りチェックし、これ!という改善してほしいポイントは 見当たりませんでしたが、NATIVE ACCESSの起動に少々時間がかかるのは気になりました。

CPU負荷

  • 15~25%程度 (製品全体の平均値として)

  • OS:macOS Monterey Apple M1 Max

  • メモリ:32 GB

  • DAW:Logic pro X

  • バッファーサイズ:256samples

  • サンプリングレー ト:48kHz.

  • AIF:RME FIREFACE UFX

まとめ

オールジャンルに対応できるハイクオリティーな製品が揃ったKOMPLETE 14、ワールドスタンダードといっても過言では無いくらいに、とても魅力的なラインナップとなっています。

エントリー版のKOMPLETE 14 SELECTでさえも、サウンドライブラ リーは50GB以上のデータサイズとなりますので容量確保は必須です。

14から視認性・操作性が一段とアップし、難しいパラメーターに悩む事なく直感的に操作できる点がとても魅力的だと感じました。

GUIもインスピレーションの働きに大きな要素ですから、視覚的にも楽 しめて操作しやすい所が大きなポイントだと思いました。

ちょっとしたDEMO制作をされる方~本格的にサウンドメイクされる方 まで、すべての音楽制作者にオススメの製品です。

NATIVE INSTRUMENTS KOMPLETE 14(公式サイト)

最新情報をチェックしよう!
>Computer Music Japan

Computer Music Japan

世界中の音楽機材情報を毎日お届け!