SONICWIREのサンプルパックレーベル「SONICWIRE SAMPLES」再始動!新たにリリースされた4タイトルレビュー

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SONICWIREのサンプルパックレーベル「SONICWIRE SAMPLES」から新たに4タイトルのサンプルパックが登場したので、早速レビューしていきます。

SONICWIRE SAMPLES

音・性能・特徴・使い方など

各サンプルパックを使用してサウンドと特性を解説・再現しています。

【動画内容】

  • 収録内容について (00:15~)
  • 「BERLIN MINIMAL TECHNO」サウンドメイキング&DEMOSONG (01:49~)
  • 「CLASSIC TECHNO ELEMENTS」サウンドメイキング&DEMOSONG(04:25~)
  • 「HARDWARE TECHNO LOOPS」サウンドメイキング&DEMOSONG(06:48~)
  • 「KOTO」サウンドメイキング&DEMO SONG (08:32~)
  • 4製品を組み合わせたサウンドメイキング&DEMO SONG (10:31~)

(DEMO SONGについて)

それぞれタイトル毎に手持ちのソフトシンセなどを活用しながら、サウンドメイキングを行なっております。対して最後の4製品を組み合わせたサウンドメイキングでは、シンセや他音源は使用せずサンプルパックのみで構成してみました。

「BERLIN MINIMAL TECHNO」

ベルリンのクラブシーンにインスパイアされたミニマルテクノ向けサンプルパックでWAVループ214種類、MIDIファイル44種類が収録されています。

汎用性の高いループ素材で構成されているので、即座にクオリティの高いテクノ系ダンスサウンドを構築することができます。

「CLASSIC TECHNO ELEMENTS」

90年代クラシック・テクノの世界観をリアルに再現したサンプルパックとなっていて、展開構築に役立つバリエーション豊富なサンプルが魅力です。

「HARDWARE TECHNO LOOPS」

世界各国での楽曲リリースやマシンライブを精力的に行っているササキタカシ氏によって作られた楽曲制作やライブパフォーマンスにおいて即戦力となるパック。

デジタルからアナログまで多様な音源を使用したミュージックループが魅力です。

「KOTO」

日本のトラディショナルな弦楽器、箏にフィーチャーしたフレーズ集で、多方面の音楽ジャンルに活用可能となっており、様々なジャンルにもマッチするフレーズへ構築・収録がされています。

フレーズサンプルならではの生々しくリアルなサウンドも特徴です。

一押しポイント!

4タイトル共に非常に汎用性の高いサンプルが収録されていますので、ジャンル問わず活躍してくれると思います。

特に一押しなのが「BERLIN MINIMAL TECHNO」のKICKサンプル、「CLASSIC TECHNO ELEMENTS」のトップループ「HARDWARE TECHNO LOOPS」のシンセループ、「KOTO」のフレーズループが非常におすすめです!

改善してほしいポイント

これといった改善要望はなく、製品全体を通してとてもよい製品だと感じました。

容量・制作環境

  • 4タイトル 総合容量は約1.9GB
  • OS:macOS Monterey Apple M1 Max メモリ:32 GB
  • DAW:Logic pro X
  • バッファーサイズ:256samples サンプリングレート:48kHz.
  • AIF:RME FIREFACE UFX

まとめ

4タイトルとも非常に汎用性の高いサンプルが収録されているので、アイディア次第でオールジャンルに活用できそうです。

収録内容も、洗練されたサンプルの集まりといった印象で、特にフレーズ系ループは創作意欲・想像力を刺激してくれます。

トータルバランスも非常に優れていて、サンプルの組み合わせ相性も抜群です。

フォルダ分け・ファイルネームも非常にシンプルで分かりやすいので、これからサンプルパックを使ってトラックメイクをはじめたい方にもオススメの製品です。

SONICWIRE SAMPLESではブラックフライデーセールを開催中です。是非チェックを。

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