極めて透明度の高いクリーンな補正から、現代のチャートを席巻するハードなチューニング・エフェクトまで対応!Universal Audio「Topline Vocal Tune」レビュー

Topline Vocal Tuneは、Universal Audioならではの洗練されたワークフローの統合とクリエイティブな深化をネイティブ環境で実現する、ボーカル・ピッチ補正の専用ソリューションです。

同社から出ている「Topline Vocal Suite」に搭載され定評を得ているピッチ補正アルゴリズムを継承しつつ、より緻密なパラメーター・コントロールを可能にしたスタンドアロンのネイティブ・プラグインです。

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Topline Vocal Suite

業界標準である「Auto-Tune」にマッチしたサウンド・クオリティを誇り、精密な補正からアグレッシブなエフェクトまで、プロフェッショナルな要求に完璧に応えます。

Universal Audioが60年以上にわたり築き上げてきた、オーディオ・エンジニアリングの伝統が織り込まれた、極めて透明度の高いクリーンな補正から、現代のチャートを席巻するハードなチューニング・エフェクトまで、UAの象徴的なサウンドを確信を持って楽曲に導入することが可能です。

その響きは紛れもなく「UAクオリティ」であり、表現力豊かな音楽的結果を得られます。

【動画内容】

▶製品について (00:15~)

自然な表現力を維持するチューニングから、大胆な音響工作まで、ジャンルを問わず柔軟に対応します。

「Expressiveモード」と0msから150ms以上の広範囲をカバーする「Speedコントロール」を組み合わせることで、制作のフローを妨げることなく、理想のボーカル・キャラクターを迅速に構築できます。

▶各パラメーターについて (00:45~)

直感的なインターフェースと、0.4msという驚異的な超低レイテンシー・モードの搭載により、リアルタイムで補正を確認しながらの作業を可能にします。

エンジニアやクリエイターは、複雑でテクニカルな操作に翻弄されることなく、迅速な意思決定と確かな手応えを持ってボーカル・プロダクションを完遂できます。

Topline Vocal Suiteとの違いと詳細コントロール(Deeper Controls & MIDI)Topline Vocal Tuneは、Topline Vocal Suite内のチューナー機能とコア・アルゴリズムおよび「Auto-Tuneマッチ・サウンド」を共有していますが、より高度な制御を求めるユーザーに向けた「専用ツール」として設計されています。

Topline Vocal Tuneは、Topline Vocal Suite内のチューナー機能とコア・アルゴリズムおよび「Auto-Tuneマッチ・サウンド」を共有していますが、より高度な制御を求めるユーザーに向けた「専用ツール」として設計されています。

より自然なコントロールの追求 標準的なRetune Speedがノートの切り替わりの速さを決めるのに対し、本製品独自の Elastic および Sustain ノブは、補正が「いつ、どのようにノートに吸着するか」を定義します。

これにより、ハードな設定においても不自然な「ロボット・ボイス」化を防ぎ、シンガーが持つ本来のビブラートや語尾のニュアンスを損なうことなく、完璧なピッチを実現します。

▶プリセット&サウンドチェック(05:19~)

いくつかのプリセットをピックアップして、実際にボーカルトラックを活用して質感、操作感を解説しています。

▶MIDI Control(08:01~)

MIDIによるクリエイティブな操作も可能です。「MIDI Scale Define」によって接続したキーボードを弾くだけで、楽曲に合わせたカスタムスケールを瞬時に定義できます。

「MIDI Repitch 」によって、シンセサイザーを演奏するようにボーカルのピッチを操作できる機能です。ポストプロダクションにおいてボーカルのメロディを自在に再構築(Re-melodizing)し、独創的なシグネチャー・サウンドを生み出すことができます。

▶DEMO SONG (09:48~)

DEMO SONGとして、シンガーソングラーターのwakaさん(@wakaneko_beerの楽曲「RAIN」を使用させていただきました。

アンサンブル全体でどのような鳴り方をするのかチェックしています。

(空間系リバーブ・ディレイは外部エフェクトを使用しています)

シンガーソングラーター waka

▶ライブパフォーマンス (11:22~)

リアルタイムでレコーディングすることも可能でノートPC等のDAW上でネイティブ 動作させることができます。

ステージ上のボーカリストは自信を持ったパフォーマンスに必要な、超低レイテン シーかつリアルタイムなレスポンスを得ることができます。 ピアノ弾き語りスタイルで即興演奏してみました。

前半はI/Oバッファサイズ64で生演奏したもの、後半はI/Oバッファサイズ1024で 生演奏したものです。

遅延はどちらもゼロとは言えませんが、超低レイテンシーかつリアルタイムなレスポンスを得ることができ、ストレスなくハイクオリティなサウンドを得ることがで きました。

一押しポイント!

プリセットがとても豊富でクオリティが高いので、ゲーム感覚でチョイ スして可能性を探れるのが嬉しいです。

「Shift」のブレンド具合で更に表現の幅も広がります。

操作性も良 く、シフト関連で感じがちなエグ味や不自然さがなくとても好印象でした。

改善してほしいポイント

全体を通してシンプルかつ柔軟な操作性で好印象でした。 Define Scaleのデフォルトカラーがグレーなのですが、カラーを選択できると嬉し いなと感じました。

  • CPU負荷 5~10パーセント
  • OS:macOS Sequoia
  • Apple M4 Max
  • メモリ:64 GB
  • DAW : Logic Pro
  • バッファーサイズ : 256samples
  • サンプリングレー ト : 48kHz.
  • AIF : RME FIREFACE UFX

まとめ

ごく自然でナチュラルなピッチ補正から、定番のケロケロ処理までしっかりとカバーリングできるのはもちろんなのですが。何よりもその操作性と反応の良さに信頼感を持ちました。

Universal Audioが60年以上にわたり築き上げてきたオーディオ・エンジニアリングの伝統により、極めて透明度の高いクリーンな補正と現代のチャートを席巻するハードなチューニング・エフェクトまで幅広く対応してくれる製品です。

更に、リアルタイムでレコーディングすることも可能でノートPC等のDAW上でネイティブ動作させることができるのも嬉しいポイントです。

とにかく遅延が極めて少ないので、操作していてストレスがほとんどありません。

ジャンルを問わずボーカリストにはもちろん、サウンドクリエイターの方にも非常にオススメです。

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