【PR】AcousticSamples VHORNS Brass Sectionレビュー

バーチャル音源に定評のあるAcousticSamplesから発売された新製品。

サンプリングとモデリングのハイブリッド構造で生まれたホーンバンドルで、 3製品(6インストゥルメント)が入っています。

それぞれの長所は伸ばし、短所は最小限に抑えたハイブリッド構造によるサウンドで、業界最高の音質を誇るUVIエンジンを採用。

UVI社が無償で提供しているUVI WorkStation(Windows、MacOS)で作動するのも嬉しいところです。

※全64bit / プラグイン形式:Audio Units、AAX、VST、スタンドアロン

VHORNS Brass Section

音・性能・特徴・使い方など

【動画解説】

  1. 各音源(6インストゥルメント)をテストプレイしています。
  2. ミドルテンポのデモトラックを使用して、生演奏とVHORNSプログラミングの比較を行なっています。
  3. アップテンポなデモトラックを作ってみました。

立ち上がりが非常にスムーズで、弾いていてとにかく心地よいです。

エクスプレッションによる表現も自然で、出音は常にバランスの取れた状態です。

スローテンポ~アップテンポまで、オールジャンルに活用できると思います。

インターフェイスもシンプルでわかりやすく MIX / VIRTUAL SPACEページ内のパラメータも直感的に操作できます。

オススメの使い方、一押しポイント

動作が軽く、とにかくレスポンスの良い製品なので、主要となるエクスプレッションとビブラートの2点を駆使してスピーディにアイディアをスケッチしていけるのが最大のオススメポイントです。

その他にもプリファレンスページでより細かな設定(ピッチ・レガート / フラッター など)が可能です。

特にビブラートの設定はニュアンスの変化が大きく感じられたので作り込んでお気に入りの設定が見つかれば保存しておくのが良いと思います。

改善してほしいポイント

特に改善してほしいところは見当たらないほどに素晴らしい製品なのですが、キースイッチによるアーティキュレーションの種類が増えたらさらに嬉しいなと思いました。

個人的にはブレスノイズも操作できたら大喜びです。

CPU負荷 10~15%程度

  • OS:macOS Sierra 10.12.6 CPU :3.5 GHz 6core
  • Intel Xeon E5 メモリ:64 GB 1866 MHz DDR3
  • DAW:Logic pro X バッファーサイズ:256samples
  • サンプリングレート:48kHz  AIF:RME FIREFACE UFX

まとめ

軽い・早い・心地よい!見事な出音にため息すら出てしまうほど素晴らしい音源だと思います。

スロー~アップテンポのオールジャンルに対応できる優れた製品で、ソロで鳴らすのも勿論、セクションとしてサウンドさせてもとても心地よいです。

トップラインだけでもVHORNSでリアルに再現することで更に充実したセクションサウンドを生み出せると思います。

▶︎DEMOトラック

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